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2022年度オンラインセミナー シリーズ3

日本摂食嚥下リハビリテーッション学会認定士単位セミナー

「食支援の実際」全5回


 摂食嚥下障害の方々に対する支援は,全国で行われています.リハビリテーション方法の開発,嚥下調整食の開発や分類,食事介助方法,補助具の選択方法の支援,リスクマネジメントまで様々なことが発展し,摂食嚥下障害の方々を取り巻く社会は随分と変わりました.しかし,実際に支援する側からすれば,いまだに手探りの時があります.それは,食支援は個別性が高い行為であるからです.また,体調や姿勢等わずかな違いで状況が変わります.その中で臨機応変な対応と安全な結果が求められます.本セミナーでは,臨機応変かつ安全な食支援ができるよう,基礎知識・専門知識・臨床技能をわかりやすく解説します.ご好評いただいているセミナーシリーズをアップデートし最新版を5回シリーズでお届けします.

講師:柴本 勇先生(聖隷クリストファー大学 教授)



本セミナーは終了しました。 多数のご参加ありがとうございました。


プログラム

開催日 講座名 Zoom情報をご連絡する日
第1回
8月19日
(金)
「摂食嚥下障害の特徴を知る」
 食べるメカニズムを知ることは重要です.その上で,支援する摂食嚥下障害の方の障害特徴を理解することが,効果的な支援に繋がります.実際の例を紹介しながら,摂食嚥下障害の特徴を解説します.
8月16日
(火)
第2回
8月26日
(金)
「アセスメント結果と支援方法の選択」
 食べることへの支援は,科学的根拠に基づいて障害を理解し,適切な支援方法を立案して行います.アセスメントの方法や結果,支援方法の選択やプログラムの立案について,実際の例を紹介しながら解説します.
8月23日
(火)
第3回
9月2日
(金)
「リハビリテーション手技」
 摂食嚥下リハビリテーションはここ30年で急速に発展してきました.毎年新たな手技が開発されています.それらの手技の目的,適応,方法を学びます.最新で正確な手技の提供が目標達成に重要です.個々の手技を専門的な視点で解説します.
8月30日
(火)
第4回
9月9日
(金)
「食事介助の実際(リスクマネジメントも含む)」
 食事介助は「実際に食べながら機能を高める」ことや「環境設定をした上で安全な経口摂取を確保する」目的があり重要です.安全に,効率よく,確実に摂食する食事介助法を紹介します.摂食嚥下障害の方の可能性を拡げる手技を学びます.
9月6日
(火)
第5回
9月16日
(金)
「摂食時の姿勢調整と食品選択」
 食べる環境の調整はご本人の最高のパフォーマンスを引き出します.姿勢調整は重要な環境調整であり,科学的な視点が不可欠です.そのために必要な基礎知識や具体的方法,注意点のほか,姿勢と選択する食品(物性)との関係を解説します.
9月13日
(火)

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