PAL METER
摂食嚥下障害やコミュニケーション障害の方のリハビリテーションに役立つ機器を取り扱っています
1 表面筋電バイオフィードバック訓練機器(PAL METER)
■ PAL METER を用いた研究発表一覧
2 表面筋電スイッチ
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摂食嚥下障害やコミュニケーション障害の方のリハビリテーションに役立つ機器を取り扱っています
1 表面筋電バイオフィードバック訓練機器(PAL METER)
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2 表面筋電スイッチ
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■PAL METERの使い方① 電極の貼付と校正の方法
■可能なフィードバック方法
・視覚フィードバック
・聴覚フィードバック
■フィードバック様式
・表面筋電の積分値(IEMG)を最大値と最小値間で10等分し、それぞれの閾値を超すとLEDが点灯するLEDが多く点灯するほど、最大値に近いIEMGであることがフィードバックされる
・フィードバックしやすくするために、LED3色を採用
緑色:IEMGが最大値から10%~40%を示す
黄色:IEMGが最大値から50%~90%を示す
赤色:IEMGが最大値(100%)を示す
■フィードバックの設定
・視覚の場合は、10%ごとのフィードバックが可能
・聴覚や玩具等のスイッチに活用する場合は、3つのレベルを設定することが可能(LED点灯色と同様)
・目標値に到達したらON・OFFいずれも可能なように設計
■負荷量
・設定(訓練開始時の最大値と最小値の設定)、感度(設定終了後の負荷量の変更)によって負荷量を設定可能
・感度は、負荷量を上げること、下げることいずれも可能
■機器のサイズ
・100.0(mm)×61.0(mm)×18.5(mm)
■使用対象
・表面筋電バイオフィードバック訓練を行なわれる方
・効果的な筋力トレーニングを希望される方
・筋電スイッチとして活用したい方
・運動学習を行われる方
例えば、
【筋力向上を目的としたリハビリテーションを行われる方】
・末梢性神経麻痺:全身どこでも可
・神経・腱術後:手指等の腱置換術など
・骨関節疾患:廃用性萎縮の予防、筋力向上訓練
・中枢神経疾患:随意性の向上
・排泄コントロール:骨盤底筋群の筋力向上
・摂食嚥下障害:舌骨上筋群・咀嚼筋の筋力向上
【筋弛緩を目的としたリハビリテーションを行われる方】
・不随意運動:痙性斜頸などのリハビリテーション
・中枢神経疾患:同時収縮の抑制訓練
・分離運動等の運動学習
・リラクゼーションのモニタリング
・瞬発前の筋力コントロールのモニタリング
■機器の特徴
・小型で軽量
・LEDの点灯でフィードバックしやすい
・個人・訓練日ごとに閾値を設定できる(筋力弱い方でも設定が可能)
・視覚・聴覚フィードバック可能
・玩具等のスイッチ機能として活用できる
・ナースコールのスイッチに活用できる
・負荷量を高めることも低くすることも簡単な操作で可能
・簡単な操作、余分な設定は不要
・乾電池2本で稼働電源・充電等は不要
■価格
・定価:60,500円(税込)
・Rina Kawakami et. al.:A Trial of Muscle Strengthening Training Using Surface electromyography biofeedback as Self-Training.The Seirei International Research Conference 2022 (SIRC 2022). 2022
・川上里奈:表面筋電計を用いた訓練を実施し舌圧と摂食が向上した一例,第26・27回 合同学術大会 日本摂食嚥下リハビリテーション学会, 2021年8月19日~21日,愛知
・Nguyen Thi Huu Hanh,Isamu Shibamoto: ACTORS AFFECT SWALLOWING SEMG: SYSTEMATIC REVIEW,リハビリテーション科学ジャーナル16巻 Page55-69(2021.03)
・川口 美春, 渡邊 良平, 大崎 里紗, 松井 萌華, 妹尾 望, 佐藤 豊展, 柴本 勇:表面筋電バイオフィードバック訓練によって摂食時間が短縮した多発性脳梗塞の1例,言語聴覚研究.16巻3号 Page258(2019.09)
・鎌田 勝裕, 柴本 勇, 佐々木 誠:表面筋電を用いた舌骨上筋群バイオフィードバック訓練装置の開発,言語聴覚研究.14巻3号 Page265(2017.09)
■可能なスイッチ方法
・表面筋電の積分値(IEMG)を算出し、電気的な変化を用いてスイッチ機能を得る
・ライト点灯、玩具、ナースコール、PC、拡大代替コミュニケーション機器、環境制御装置等のスイッチに使用可能
■スイッチ設定
・表面筋電の積分値(IEMG)を最大値と最小値間で4等分し、それぞれの閾値を超すとLEDが点灯する あらかじめ設定しておいたLED点灯数によってスイッチ機能を稼働する
・目標値に到達したらON・OFFいずれも可能なように設計
・明らかな運動がない場合でも、筋活動がわずかにあれば本機器は使用可能
・個人の筋活動レベルに合わせて設定が可能
■使用可能筋
表面筋電を導出してIEMGが得られる筋であれば全身どの筋でも可能
■感度
・設定(開始時の最大値と最小値の設定)、感度(設定終了後の感度の変更)によって感度を設定可能 日によって設定と感度を変更可能
・感度は上げること、下げることいずれも可能
■機器のサイズ
・100.0(mm)×61.0(mm)×18.5(mm)
■使用対象
・表面筋電を用いてスイッチとして活用する方
・僅かな筋活動を活用して生活をされている方
・運動を用いたスイッチがうまく活用できない方
・運動学習を行われる方(スポーツ等も含む)
例えば、
【四肢運動障害】
・末梢性神経麻痺:全身どこでも可
・骨関節疾患:全身性筋力低下
・中枢神経疾患:両片麻痺、コミュニケーション障害
・難治性疾患:筋萎縮性側索硬化症等、全身の運動障害を呈するもの
■機器の特徴
・小型で軽量
・LEDの点灯と他のスイッチのダブル確認が可能
・個人・訓練日ごとに閾値を設定できる(筋力弱い方でも設定が可能)
・玩具等のスイッチ機能として活用できる
・ナースコールのスイッチに活用できる
・明らかな運動がなくても僅かな筋活動で反応可能
・負荷量を高めることも低くすることも簡単な操作で可能
・簡単な操作、余分な設定は不要
・乾電池2本で稼働 電源・充電等は不要
■価格
・定価:55,000円(税込)
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