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2021年度オンラインセミナー シリーズ3

「高次脳機能障害の臨床」

講師:片桐 伯真 先生(聖隷三方原病院)

 高次脳機能障害について、基礎知識、病期での支援の流れ、社会参加支援、家族支援について学びます。高次脳機能障害の臨床は、病態や障害像の理解をしつつその時に必要な支援を切れ目なく行っていくことが重要です。急性発症が多いこともあり、当事者や家族が混乱している時期から社会参加を実現していくまで、多くの職種からの支援や当事者同士のピアサポートが必要です。講師は、臨床経験豊富な高次脳機能障害の専門家です。医学的治療からリハビリテーション、社会参加や家族支援など専門職者としての知識や実践例をご紹介します。多くのみなさまの受講をお待ちしています。


終了しました.
多数のご参加ありがとうございました.

プログラム

開催日 講座名
第1回
7月30日
(金)
「高次脳機能障害に関する基礎知識と急性期~生活維持期での支援の流れ」
 高次脳機能障害は.複雑な臨床像や障害像を呈します。適切な評価によって障害の見落としをなくし.障害像を明確化するための基礎知識を学びます。また.急性期から生活維持期までの支援の全体像についても学びます。
第2回
8月13日
(金)
「高次脳機能障害者の社会参加支援と家族支援」
 高次脳機能障害者が実際の社会で活動することは.症状の回復や力を伸ばすことにつながります。しかし、ご本人の努力だけで社会参加ができる方ばかりではありません。
 専門職者が支援し社会参加へと結びつけることが重要ですが.その方法は未だ確立されていません。本セミナーでは.講師の豊富な臨床経験から支援の姿を学びます。また.その際支援のキーとなるのはご家族です。発症や受傷のショックを受け葛藤する立場から.支援する立場への変革こそご本人への支援に直結します。専門職者が行う家族支援についてもご教授頂きます。

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