◇「Smileカレンダー2024」
今年もクラウドファンディングに挑戦!
一般社団法人 食とコミュニケーション研究所と当事者の方とコラボ
「Smileカレンダー2024」
非利き手で描いた絵の卓上カレンダーを通じ人の可能性を知ろう
公開期間 12月01日まで
今年もクラウドファンディングに挑戦します!
クラウドファンディングの挑戦は、今年で4回目になりました。ご支援くださった方の中からはSmileカレンダーのファンも誕生してくださっています。研究所ではこの活動を継続し、さらに輪を広げていきたいと考えています。
食とコミュニケーション研究所は、「あらゆる人が自分のいる場所で自分らしく活躍できる社会」をめざしています。そのためには、多くの方に人の可能性を知っていただくことが大切であると考えています。今年もクラウドファンディングを通じてSmileカレンダーを制作し、人の可能性をお届けしたいと思います。
Smileカレンダーは、失語症の当事者の方と言語聴覚士がコラボして作成した卓上カレンダーです。今年もカレンダーのイラストは、奥田秋穂氏に依頼しました。29歳の頃にくも膜下出血で倒れ、ことばと体が不自由になりましたが、非利き手で制作活動を続け、心あたたまる絵を生み出しておられます。奥田氏には、マクアケで得られた資金を制作費としてお支払いする計画です。
性別や年齢、国籍、宗教、文化、障害などあらゆる差異を包み込んで認め合い暮らしていく社会を「インクルーシブ社会」と言います。多様性(ダイバーシティ)という言葉も同様です。インクルーシブ社会では、多様性を認め合い生産性を高めながら、一人ひとりがその人らしく存在することができます。
食やコミュニケーションの障害は、まだ社会に広く認識されているわけではありません。インクルーシブ社会へと道を拓いていくために、まずは、多くの方に食やコミュニケーションの障害と人の可能性を知っていただきたいと考えています。みなさまのご支援をお願いいたします。