2023年度オンラインセミナー シリーズ13
「頭頸部がんのリハビリテーションの実際」全4回
頭頸部がんとは、頭部・顔面・頸部に生じる悪性腫瘍の総称です。嚥下に関わる器官にがんが発生するため、多くの場合治療前後や治療中に摂食嚥下障害を呈します。
本セミナーでは、頭頸部がんの摂食嚥下リハビリテーションについて、基礎知識、評価方法、訓練方法を演者の臨床知見に基づいて解説します。頭頸部がんのリハビリテーションは医学的治療と並行して行われ、症状等が変化する可能性があり、適時評価を行い、現状を把握しながらリハビリテーションを行います。
リハビリテーションを行う上での病態理解や評価治療技術の重要性は言うまでもありませんが、医学的治療によって機能が変化する可能性がある中で行うリハビリテーションのプロセスを学ぶことは、他疾患で生じる摂食嚥下障害の治療でも役立ちます。
また、頭頸部がんの摂食嚥下障害の臨床で求められる判断力は、他の疾患で生じる摂食嚥下障害の臨床の質も高めるものです。
ぜひこの機会に学んでください。
講師:谷合 信一先生(防衛医科大学校 耳鼻咽喉科)
本セミナーは終了しました。
多数のご参加ありがとうございました。
■日本摂食嚥下リハビリテーション学会(JSDR)認定士単位セミナーの対象講座です。
参加証の発行には、出席確認が必要となります。
出席確認の方法を受付メールでお知らせしますので、必ずご確認くださいますようお願いいたします。