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2023年度オンラインセミナー シリーズ4

「発声発語障害の評価・鑑別」全4回

 話し言葉(音声言語)は、有効で効率的なコミュニケーション手段です。感情や情報などのメッセージを表出する「窓」となる発声と構音は、ヒトの生活に欠かせません。それが難しい状態(発声発語障害)は、個人の社会生活を阻害し、生活の質を低下させます。
 発声と構音の仕組み(解剖生理)、評価と治療の原理原則を基盤として、発声発語の異常とその原因(病態)の理解に努め、最適な治療を選択・実施することが、言語聴覚士(ST)に期待されます。乳幼児から高齢者まで、様々な疾患や原因で起こるものであり、病態についての合理的な説明を行い、今日のコミュニケーション手段を提供することが大切です。
 今回のオンラインセミナーでは、発声と構音の仕組みを概説し、評価と治療の原理原則を踏まえて発声発語障害診療でのSTの役割を示します。症例を提示して、評価と鑑別診断、治療について解説します。

講師:苅安 誠先生(ヒト・コミュニケーション科学ラボ 
潤和リハビリテーション診療研究所)




本セミナーは終了しました。 多数のご参加ありがとうございました。

プログラム

開催日 講座名 Zoom情報をご連絡する日
第1回
7/14
(金)
音声障害1「発声の仕組み、症例」
 声帯麻痺 喉頭摘出術後の代用音声
7/11
(火)
第2回
7/21
(金)
音声障害2「難解な問題、症例」
 変声障害 痙攣性発声障害 心因性失声症
7/18
(火)
第3回
7/28
(金)
構音障害1「構音の仕組み、構音の獲得、症例」
 語音症 機能性構音障害
7/25
(火)
第4回
8/4
(金)
構音障害2「神経学的基盤、症例」
 発語運動障害 dysarthria 声量低下症
8/1
(火)

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