2023年度オンラインセミナー シリーズ4
「発声発語障害の評価・鑑別」全4回

話し言葉(音声言語)は、有効で効率的なコミュニケーション手段です。感情や情報などのメッセージを表出する「窓」となる発声と構音は、ヒトの生活に欠かせません。それが難しい状態(発声発語障害)は、個人の社会生活を阻害し、生活の質を低下させます。
発声と構音の仕組み(解剖生理)、評価と治療の原理原則を基盤として、発声発語の異常とその原因(病態)の理解に努め、最適な治療を選択・実施することが、言語聴覚士(ST)に期待されます。乳幼児から高齢者まで、様々な疾患や原因で起こるものであり、病態についての合理的な説明を行い、今日のコミュニケーション手段を提供することが大切です。
今回のオンラインセミナーでは、発声と構音の仕組みを概説し、評価と治療の原理原則を踏まえて発声発語障害診療でのSTの役割を示します。症例を提示して、評価と鑑別診断、治療について解説します。
講師:苅安 誠先生(ヒト・コミュニケーション科学ラボ
潤和リハビリテーション診療研究所)
本セミナーは終了しました。
多数のご参加ありがとうございました。