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2024/09/22
2024 ASHA Convention で優秀ポスター賞に指定されました.
 一般社団法人 食とコミュニケーション研究所とマルハチ村松株式会社とが共同研究として取り組んでいる,「かつおだしの摂取が大脳活動に与える影響」に関する研究が,2024年12月5日~7日 アメリカワシントン州シアトルで開催される2024 ASHA Convention(アメリカ言語聴覚協会コンベンション)で『優秀ポスター賞』に指定されました.優秀ポスター賞は,1418演題の中から61演題のみに与えられる栄誉です.
 今回受賞した研究は,異なるかつおだしを摂取したときの大脳活動と印象評価との違いに着目し,ヒトが「おいしい」と表現する印象評価は味覚記憶由来である可能性が高く,大脳活性とそれに伴う嚥下運動は異なるメカニズムで生じる可能性について言及しています.
 当研究所は,今後も「食とコミュニケーションに係る研究」に邁進する所存です.
 以下に,2024 ASHA Convention プログラム委員会からのご連絡を掲載します.

Congratulations! Your 2024 ASHA Convention Poster presentation titled, "Differences between prefrontal activity and impressions during bonito broth drinking with different flavors", has been designated as a Meritorious Poster Submission.
The Meritorious Poster Submission recognition is for proposals judged by the Convention Program Committee to show extraordinary, exceptional, and elevated work. Each Topic Committee has the option of recommending one or two top-rated posters for this special distinction. We received 1418 total poster submissions in 2024, and only 61 were selected for meritorious recognition! Your poster is among those posters that received the highest ratings from Topic Committee reviewers across both submission categories of professional education and research.
The Meritorious Poster Submissions will be noted in the ASHA Convention Virtual Program with a virtual Meritorious Poster ribbon and a certificate can be picked up in Seattle in the Poster Hall.
Congratulations again for your exemplary submission! Sincerely,
2024 ASHA Convention Co-Chair for Audiology
2024 ASHA Convention Co-Chair for Speech-Language Pathology


 
2024/09/22
まちなかウェルネスイベントラリーに参加します。
2024年10月14日(月)~11月15日に浜松市で開催されます,「まちなかウェルネスイベントラリー」に食とコミュニケーション研究所が,企画参加をすることになりました. このイベントは,浜松まちなかにぎわい協議会様が主催され,浜松市が後援をするウェルネスを高めるイベントです.1か月間浜松駅前で様々なウェルネスイベントが繰り広げられます.食とコミュニケーション研究所は,以下のプログラムを予定しています.
◆10月14日(月):キックオフイベント @ソラモ
 「食とコミュニケーション健康チェック」
 ・お口の健康測定
 ・かつおだしで前頭葉に活力を与えよう(かつおだし試飲)
 ・咀嚼チェック
◆10月21日(月)・11月8日(金):「認知症チェック&予防プログラム」 @Any
 ・フレイル予防ストロー体操
 ・かつおだしの試飲&啓発
 ・お口の健康測定

 
2024/09/12
代表理事 柴本勇が,LIFE2024で登壇いたしました.
2024年9月12日(木)~14日(土) 東京大学で行われました,第39回ライフサポート学会大会・第23回日本生活支援工学会大会・日本機械学会福祉工学シンポジウム2024(LIFE2024)の「顎口腔機能に関する先端技術」のセッションで柴本勇(食とコミュニケーション研究所 代表理事)が登壇いたしました.演題名は,「⼝腔運動機能と⼝腔内細菌との関係:若年者と⾼齢者での検討」で,高齢者では舌運動の巧緻性よりも力が口腔内細菌との関係性があることを報告いたしました.舌の力は舌中央部ではトレーニングする機器があるものの,舌後方部は今後の検討に期待したいことを発表しました.
 
2024/08/30
第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学会・学術大会で研究発表をしました.
2024年8月30日~31日に福岡国際会議場で開催されました,第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会で研究発表をしました. 演題名「異なる精製法の和風だし摂取時の前頭前野Hb濃度計測」で,和風だし摂取時の前頭前野Hb濃度を計測しました.本研究では,15mlと3mlの異なる摂取量でも同じような傾向を示すことを示しました.今回の検討は,将来摂食嚥下障害者に和風だしを訓練食として提供するときに,3ml程度の少量でも同じ効果があるかの検討でした.結果は,正規化Hb濃度は15mlも3mlも同じ傾向でした.和風だしを嚥下訓練食として活用することに一歩前進をした検討結果となりました.発表当日はハンドアウトが短時間になくなるなど,多くの方々に関心を持って頂くことができました. 本研究は,(株)マルハチ村松と(一社)食とコミュニケーション研究所とが共同で研究しています.
 
2024/06/21
第25回日本言語聴覚学会で出展をいたしました.
2024年6月21日-22日に神戸国際会議場で開催された第25回日本言語聴覚学会で食とコミュニケーション研究所のブース展示を行いました. たくさんの皆さまにお立ち寄り頂き,食とコミュニケーション研究所の活動を知っていただくことができました.ご来場くださった皆様誠にありがとうございました.とりわけ,PAL METER,オンラインセミナー,エッセイ集,パンフレットに関心が集まり,急遽増刷をして2日目に臨みました.ブースでは,当研究所オリジナルのクリアファイルの配布もしました.皆さまに喜んでいただきうれしく思いました.


 
2024/06/21
マルハチ村松様との共同研究成果を第25回日本言語聴覚学会で発表いたしました.
(株)マルハチ村松様と(一社)食とコミュニケーション研究所とが共同研究をしています,和風だしの生体への影響について成果発表をいたしました.今回は香りがあるだしで前頭前野の血流が有意に増加したとの結果です.更に検討を進めています.


 
2022/11/28
食とコミュニケーション研究所は,第5回静岡テックグランプリで浜松いわた信用金庫賞を受賞しました.
食とコミュニケーション研究所が取り組んでいる,嚥下能力計や表面筋電バイオフィードバックを用いたリハビリテーション方法の開発が評価されました.受賞を機に更に研究に邁進すべく努力を重ねて参ります.
 ◯チーム名:一般社団法人 食とコミュニケーション研究所
 ◯発 表 者:聖隷クリストファー大学 教授 柴本 勇
 ◯テ ー マ:誤嚥性肺炎・窒息を防ぐ嚥下能力計とリハビリ手法の開発

https://ld.lne.st/2022/11/28/shizuoka-tp-2/


 

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