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- 2024/12/25
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エッセイコンテスト受賞作品集『笑顔のかたち』販売中です.
食とコミュニケーションエッセイコンテストの受賞作品集を
『笑顔のかたち』として販売しています.
・第1回コンテスト受賞作品は「笑顔のかたち1」
・第2回コンテスト受賞作品は「笑顔のかたち2」
・第3回コンテスト受賞作品は「笑顔のかたち3」
・第4回コンテスト受賞作品は「笑顔のかたち4」(印刷中)に収められています.
過去の受賞作品はすべてが感動的.ぜひご購読ください.
購入は,https://fcscience.official.ec/ からお求めいただけます.
- 2024/12/24
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2025年Smile カレンダー販売中です.
食とコミュニケーション研究所オリジナル2025年度Smile カレンダーを販売中です.
当研究所オンラインショップ
https://fcscience.official.ec/
にお立ち寄りください.
2025年は歌と花とのコラボカレンダーです.
購入して失語症の皆さんの可能性を知りましょう.
- 2024/12/09
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Smileカレンダー2025を発送します.
クラウドファンディングでご支援を頂きました「Smile カレンダー2025」を順次発送しています.ご支援に改めて感謝申し上げます.ありがとうございました. 「カレンダーはどんな感じですか?」,「カレンダーを見たい」とのご要望を頂戴していますので,少しご紹介をさせて頂きます.5回目となる今回は,『あの時歌った懐かしい一曲。思い出が浮かぶ花のカレンダー。歌とメロディーとともに、毎日を笑顔で過ごそう!』をスローガンとしました.花と歌とを掛け合わせ,花の意味を通じて歌の意味をも理解できるようにと願いを込めました.各月すべてに花や歌の意味を記しています.それを読むだけでも満足いただけると思います.6月は水芭蕉です.「夏の思い出」には芭蕉がうたわれています.
8月はヒナゲシです.どのような歌を想い出されるでしょう?
10月はバラです.たくさんの歌で歌われています.希望や愛を連想する花です.
11月はからたちの実です.北原白秋の詩にも登場します.
クラウドファンディングには間に合わなかったけれどカレンダーが欲しいという方々は,当研究所オンラインショップで販売する予定です.
ぜひ https://fcscience.official.ec/ にお立ち寄りください.
- 2024/11/29
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多数のご参加を頂き,オンラインセミナー8が終了しました.
11月8日から始まりましたオンラインセミナー8は,延べ400名以上のご参加を頂き,11月29日に終了しました.ご参加くださいました皆さま誠にありがとうございました. 本セミナーでは,日頃多くの医療従事者が行っている「摂食嚥下リハビリテーション」に焦点を当て,「基礎から応用まで学びたい方」に対して,臨床視点を中心に解説くださいました. 講師の先生の長年にわたる臨床経験から培われた知識や知見を中心に,臨床の真髄に迫ってくださいました. ありきたりのリハビリテーションプログラムではなく,個々の病態や症状を把握し,ニーズに合致した具体的訓練計画などを学ぶことができ大変勉強になる内容でした.こうするからよくなるのかという感想を持ちました. 参加者は,若手から経験豊富な方,職種は言語聴覚士にとどまらず,医師,歯科医師,看護師,栄養士,歯科衛生士と多職種の方々にご参加いただきました.毎回多くの質問を頂戴し,参加者の皆さまの熱意が伝わってきました. ご参加くださった参加者の皆さまには心から御礼申し上げます.ありがとうございました. アーカイブの準備が整いましたら,会員の皆様にご連絡差し上げます.
- 2024/11/23
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第5回嚥下食調理技能者講習会 実技講習を行いました.
2024年11月23日(土) 10:00~17:00 に第5回嚥下食調理技能者講習会 実技講習会を行いました.ゼラチンゼリーの作り方から始まり,離水しない全粥,嚥下寿司,トロミ醤油,押しつぶしだけで食べられるハンバーグ,噛まずに飲み込めるオムレツ,マッシュポテト,とろみ調整食品を用いないニンジンポタージュなど,こどもから大人まで楽しめるメニューと同時に,嚥下食調理の基礎・応用・品質管理まで学びました.16名の方が,講師の金谷先生から手ほどきを受けながら調理技能を高めました.また,金谷先生が嚥下食で培われたことや食を通じた人生観やプロフェッショナルニズムまで,多くを学ぶことができました.
実技講習の後には修了式を行いました.
➠ 次回は,2025年1月から3月まで第6回嚥下食調理技能者講習会を計画しています.
- 2024/11/20
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11月23日に第5回嚥下食調理技能者講習会 実技講習・修了式を行います.
9月1日(日)から開始しました,第5回嚥下食調理技能者講習会ですが,11月23日(日)に実技講習を行います.今回の受講生は16名.全員嚥下食調理に真剣に向き合い勉強してきました.実技講習では,金谷節子先生から調理技能をふんだんにお伝えし,柴本勇先生からはリハビリテーション時のお話をしながら,「使えておいしい嚥下食」の調理技能を学びます.第5回嚥下食調理技能者講習会では,お子さん向けのメニューが登場します.
食とコミュニケーション研究所が行う嚥下食調理技能者講習会は現場・家庭中心の講習会を行い,社会隅々まで嚥下食が行き届くことを願っています.
- 2024/11/08
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クラウドファンディング ご支援ありがとうございました.
10月4日から11月8日まで挑戦していましたクラウドファンディングは,無事終了しました.多くのご支援を頂きありがとうございました.ご支援くださった皆様には順次カレンダーを発送させて頂きます.ご声援ありがとうございました.
- 2024/11/08
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オンラインセミナー8 第1回終了しました.
「摂食嚥下リハビリテーションの基礎から応用までを学びたい方へのセミナー」
第1回:「観察・評価:VF・VEの事前評価を含めて摂食嚥下障害の何をどのように診る?」
講師:柴本勇先生(聖隷クリストファー大学)を11月8日に開催しました.
当日60名を超える方々に参加頂きました.内容は,摂食嚥下障害者の観察や評価についてプロの視点から解説くださいました.質疑応答ではたくさんのご質問を頂戴し,参加者の意欲の高さと同時に,レベルの高い講義に満足されていることを知ることができました.
第2回は11月15日「頸部聴診:嚥下音は何? どのように活用する?」です.当日まで参加申し込みを受付ています.
- 2024/11/08
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まちなかウェルネスイベントラリーに参加しました.
11月8日 浜松市駅前 ANYで開催されました,まちなかウェルネスイベントラリーに参加しました.https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/wellnessproject/kyogikai/ibenntorarii.html
当研究所は,舌圧測定,Oral Diadochokinesis, 表面筋電バイオフィードバック,笑顔のかたち紹介,フレイル予防ストロー体操,鰹だしの脳血流について市民に行っていただき,口腔機能・食・コミュニケーションが健康に果たす役割をお伝えしました.当日はたくさんの市民のみなさまが当研究所のブースにお立ち寄りくださいました.ありがとうございました.
- 2024/11/03
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神戸常磐大学 ふれあい健康フェスタ2024 に参加しました.
11月3日(日) 神戸市の神戸常磐大学にお邪魔してきました.
神戸常磐大学では毎年「ふれあい健康フェスタ」が開催され,子どもから高齢者まで健康チェックやイベントなど地域の方々との交流フェスタが行われています.本年は1000名以上の方が来場されました.
食とコミュニケーション研究所も神戸常磐大学のご厚意でブースを出させて頂き,エッセイコンテストの紹介とエッセイ集の販売,失語症の方とコラボしたカレンダー制作(クラウドファンディング),鰹だしの脳研究紹介と試飲をさせて頂きました.たくさんの方に,食とコミュニケーションの重要性を知って頂いたばかりか,多くの方々がエッセイ集を買ってくださいました.神戸の皆さまありがとうございました.
鰹だしの研究は大人気で,用意しただしがなくなってしまうほどでした.中には研究成果に興味を持ち写真を撮影されていかれた方もおられました.
- 2024/10/25
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代表理事 柴本勇が,The First One Belt and Road International Conference for Speech, Language and Hearing で招待講演をしました.
2024年10月25日~27日 北京の北京語言大学で開催された,The First One Belt and Road International Conference for Speech, Language and Hearingで代表理事の柴本勇が招待講演をしました.中国で初めて開催される言語聴覚学の国際学会です.招待講演は,国際音声言語医学会会長やアジア環太平洋言語聴覚学会会長ら世界のリーダーが務められ,日本からは当研究所代表理事が招待を受け講演をしました.講演は,コミュニケーション活動と大脳部位に関する研究について行われました.会場周辺では,世界各国からの参加者を熱烈歓迎ムードに包まれました.
- 2024/09/22
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2024 ASHA Convention で優秀ポスター賞に指定されました.
一般社団法人 食とコミュニケーション研究所とマルハチ村松株式会社とが共同研究として取り組んでいる,「かつおだしの摂取が大脳活動に与える影響」に関する研究が,2024年12月5日~7日 アメリカワシントン州シアトルで開催される2024 ASHA Convention(アメリカ言語聴覚協会コンベンション)で『優秀ポスター賞』に指定されました.優秀ポスター賞は,1418演題の中から61演題のみに与えられる栄誉です.
今回受賞した研究は,異なるかつおだしを摂取したときの大脳活動と印象評価との違いに着目し,ヒトが「おいしい」と表現する印象評価は味覚記憶由来である可能性が高く,大脳活性とそれに伴う嚥下運動は異なるメカニズムで生じる可能性について言及しています.
当研究所は,今後も「食とコミュニケーションに係る研究」に邁進する所存です.
以下に,2024 ASHA Convention プログラム委員会からのご連絡を掲載します.
Congratulations! Your 2024 ASHA Convention Poster presentation titled, "Differences between prefrontal activity and impressions during bonito broth drinking with different flavors", has been designated as a Meritorious Poster Submission.
The Meritorious Poster Submission recognition is for proposals judged by the Convention Program Committee to show extraordinary, exceptional, and elevated work. Each Topic Committee has the option of recommending one or two top-rated posters for this special distinction. We received 1418 total poster submissions in 2024, and only 61 were selected for meritorious recognition! Your poster is among those posters that received the highest ratings from Topic Committee reviewers across both submission categories of professional education and research.
The Meritorious Poster Submissions will be noted in the ASHA Convention Virtual Program with a virtual Meritorious Poster ribbon and a certificate can be picked up in Seattle in the Poster Hall.
Congratulations again for your exemplary submission! Sincerely,
2024 ASHA Convention Co-Chair for Audiology
2024 ASHA Convention Co-Chair for Speech-Language Pathology
- 2024/09/22
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まちなかウェルネスイベントラリーに参加します。
2024年10月14日(月)~11月15日に浜松市で開催されます,「まちなかウェルネスイベントラリー」に食とコミュニケーション研究所が,企画参加をすることになりました. このイベントは,浜松まちなかにぎわい協議会様が主催され,浜松市が後援をするウェルネスを高めるイベントです.1か月間浜松駅前で様々なウェルネスイベントが繰り広げられます.食とコミュニケーション研究所は,以下のプログラムを予定しています.
◆10月14日(月):キックオフイベント @ソラモ
「食とコミュニケーション健康チェック」
・お口の健康測定
・かつおだしで前頭葉に活力を与えよう(かつおだし試飲)
・咀嚼チェック
◆10月21日(月)・11月8日(金):「認知症チェック&予防プログラム」 @Any
・フレイル予防ストロー体操
・かつおだしの試飲&啓発
・お口の健康測定
- 2024/09/12
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代表理事 柴本勇が,LIFE2024で登壇いたしました.
2024年9月12日(木)~14日(土) 東京大学で行われました,第39回ライフサポート学会大会・第23回日本生活支援工学会大会・日本機械学会福祉工学シンポジウム2024(LIFE2024)の「顎口腔機能に関する先端技術」のセッションで柴本勇(食とコミュニケーション研究所 代表理事)が登壇いたしました.演題名は,「⼝腔運動機能と⼝腔内細菌との関係:若年者と⾼齢者での検討」で,高齢者では舌運動の巧緻性よりも力が口腔内細菌との関係性があることを報告いたしました.舌の力は舌中央部ではトレーニングする機器があるものの,舌後方部は今後の検討に期待したいことを発表しました.
- 2024/08/30
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第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学会・学術大会で研究発表をしました.
2024年8月30日~31日に福岡国際会議場で開催されました,第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会で研究発表をしました. 演題名「異なる精製法の和風だし摂取時の前頭前野Hb濃度計測」で,和風だし摂取時の前頭前野Hb濃度を計測しました.本研究では,15mlと3mlの異なる摂取量でも同じような傾向を示すことを示しました.今回の検討は,将来摂食嚥下障害者に和風だしを訓練食として提供するときに,3ml程度の少量でも同じ効果があるかの検討でした.結果は,正規化Hb濃度は15mlも3mlも同じ傾向でした.和風だしを嚥下訓練食として活用することに一歩前進をした検討結果となりました.発表当日はハンドアウトが短時間になくなるなど,多くの方々に関心を持って頂くことができました. 本研究は,(株)マルハチ村松と(一社)食とコミュニケーション研究所とが共同で研究しています.
- 2024/06/21
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第25回日本言語聴覚学会で出展をいたしました.
2024年6月21日-22日に神戸国際会議場で開催された第25回日本言語聴覚学会で食とコミュニケーション研究所のブース展示を行いました. たくさんの皆さまにお立ち寄り頂き,食とコミュニケーション研究所の活動を知っていただくことができました.ご来場くださった皆様誠にありがとうございました.とりわけ,PAL METER,オンラインセミナー,エッセイ集,パンフレットに関心が集まり,急遽増刷をして2日目に臨みました.ブースでは,当研究所オリジナルのクリアファイルの配布もしました.皆さまに喜んでいただきうれしく思いました.
- 2024/06/21
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マルハチ村松様との共同研究成果を第25回日本言語聴覚学会で発表いたしました.
(株)マルハチ村松様と(一社)食とコミュニケーション研究所とが共同研究をしています,和風だしの生体への影響について成果発表をいたしました.今回は香りがあるだしで前頭前野の血流が有意に増加したとの結果です.更に検討を進めています.
- 2022/11/28
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食とコミュニケーション研究所は,第5回静岡テックグランプリで浜松いわた信用金庫賞を受賞しました.
食とコミュニケーション研究所が取り組んでいる,嚥下能力計や表面筋電バイオフィードバックを用いたリハビリテーション方法の開発が評価されました.受賞を機に更に研究に邁進すべく努力を重ねて参ります.
◯チーム名:一般社団法人 食とコミュニケーション研究所
◯発 表 者:聖隷クリストファー大学 教授 柴本 勇
◯テ ー マ:誤嚥性肺炎・窒息を防ぐ嚥下能力計とリハビリ手法の開発
https://ld.lne.st/2022/11/28/shizuoka-tp-2/