2022年度オンラインセミナー シリーズ4
「はじめての症例報告/研究/学会発表/論文執筆:大切なポイントと実際」全5回
食とコミュニケーションに関する臨床は,経験の積み重ねとその共有を軸としています.ひとり一人の方の経験の集積から理論が生まれ,学会や研究会での専門家とのディスカッションを経て確固たる理論へと発展します.それを論文執筆し,普遍的なものとして世の中の専門家に示す.これが,万人へのサービスの拡がりです.自身のわずかな経験を多くの人に役立てることが出来るのは専門職としてのやりがいの一つです.しかし,養成課程でその方法を学ぶ機会は少なく,働き始めてはじめて症例報告をされる方も少なくありません.そこで,本セミナーでは『これからはじめて行おうとされる方々』に対して,1からステップを踏んで基本的に押さえておくべき点をお話しし,臨床経験をシェアしていく過程や方法をお伝えしたいと思います.気楽なセミナーです.多くの方々の受講をお待ちしています.養成校の学生の方の受講も大歓迎です.
講師:柴本 勇先生(聖隷クリストファー大学大学院 リハビリテーション科学研究科長)
本セミナーは終了しました。
多数のご参加ありがとうございました。