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2021年度オンラインセミナー シリーズ2

「摂食嚥下障害患者に対する臨床評価理論とその実践」

講師 柴本 勇(聖隷クリストファー大学)

 摂食嚥下障害で実施する評価理論や評価方法を5回にわたって解説します。 講師は、食支援のプロである言語聴覚士の柴本勇先生です。摂食嚥下障害で生じるさまざまな問題に対処し適切に対応するためには、正確なアセスメントが基本となります。
 本セミナーでは、摂食嚥下障害の評価理論とアセスメント方法の実際を解説し、受講者のみなさまが食支援に必要なアセスメントを実施できることを目指します。
 2020年度に大変好評をいただき、再度受講希望が多く寄せられたため、アップデートして開催します。みなさまどうぞご参加ください。

終了しました.
多数のご参加ありがとうございました.

プログラム

開催日 講座名 Zoom情報をご連絡する日
第1回
10月29日
(金)
「口腔運動のアセスメントの実際」
口腔運動の範囲・力・スピードは、咀嚼や食べる機能と密接にかかわっています。口腔運動のアセスメント方法について、アセスメントする意義を含め、実際の視点・方法・記録等を解説します。
10月26日
(火)
第2回
11月12日
(金)
「飲み込みのアセスメントの実際」
飲み込みのアセスメントでは、嚥下反射の惹起の有無だけでなく、喉頭挙上範囲・スピード等、他にも重要な事項があります。また、検査機器がなければアセスメントできないという訳ではありません。他の症状や状況を客観的に説明できるようアセスメント時の視点や方法について解説します。
11月09日
(火)
第3回
11月26日
(金)
「臨床栄養アセスメントの実際」
食事を摂取する目的の一つは栄養摂取です。栄養が十分であることが、機能を維持することに直結することを経験することがあります。逆に、栄養状態が整わないことで、十分な運動や機能を発揮できないこともあります。このように、栄養と運動等は密接に関係しており、アセスメントが必要です。本セミナーではその具体的な方法を解説します。
11月23日
(火)
第4回
12月03日
(金)
「認知機能アセスメントの実際」
私たちは普段、全く知らない食物を、視覚情報等の感覚情報から判断することなく体内に入れることはありません。安全にかつ十分な栄養摂取をおこなうには、適切な認知機能も必要となります。食事摂取に必要な認知機能とそのアセスメントの実際について解説します。
11月30日
(火)
第5回
12月17日
(金)
「食べる環境アセスメントの実際」
騒音の中での摂食、見られながらの摂食など、食べる環境は摂食に影響を与えます。本セミナーでは、摂食に影響を与える食事環境とそのアセスメントの実際について、具体的な方法に焦点を当てて解説します。
12月14日
(火)

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